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ハイにならない医療用マリファナで痛みを和らげる可能性

マリファナの原料
アサ(麻)
マリファナには多幸感をもたらす精神作用があり、各国で禁止されているにも関わらず嗜好品として用いられ続けています。一方、マリファナには痛みを緩和するもあることからアメリカ等では医療用の目的でマリファナが使用、販売されている州があります(カリフォルニア、コロラド等)。

最近では医療用のマリファナから精神作用を取り除いて鎮痛剤としてのみ用いようとする研究が進められています。アメリカの国立アルコール乱用・アルコール中毒研究所の科学者が行った研究では、マリファナは副作用のない鎮痛剤として使うことができる可能性を指摘しています(論文)。

大麻の主要成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)は脳内の複数のレセプターに結合して精神作用を含むさまざまな作用をもたらしています。最近の研究では、THCが痛みや不安を和らげる際に作用する神経系が厳密に特定されたとのことです。これによって心理的な効果をもたらす副作用を心配することなく、鎮痛剤としてのみTHCを使用する道がひらける可能性が出てきた模様です。

すでに医療用のマリファナを合法化したり、合法化を検討しているアメリカの州では、本来必要のない人が、ハイになるために医療用のマリファナを買い求める可能性が心配されたり、厳密な管理が必要なためにマリファナ販売は商売として安定しにくいという問題がありましたが、これによって状況がまた変わってくるかもしれません。

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ガラパゴス諸島にヘリコプターが毒を撒く

photo credit


独自の進化を遂げた固有種が多く存在し、その動物相がダーウィンの進化論に影響を与えたエクアドルのガラパゴス諸島。島々を訪れた人間が知ってか知らずか持ち込んだ外来種の生き物が増え、固有種の生物の生存を脅かす事態が生まれています。

こうした事態に対処するために、エクアドルのガラパゴス国立公園当局は、外来種の生物を殺す毒を含んだ餌をヘリコプターで空中から大量に散布する取り組みを始めています。

駆除処分の対象とされているのは、クマネズミドブネズミといった外来種のネズミです。ネズミたちはガラパゴスゾウガメの卵を食べたり伝染病を広めたりすることから、ネズミだけを殺す餌を撒いているそうです。

研究者たちは今回の措置を2年間にわたって監視し、ガラパゴス諸島から外来種が駆逐されたとする宣言を出す見込みでいるとのことで、現状では作戦は非常にうまくいっているとのことです。


Scientists in Galapagos Islands launch rat-bait drop to save unique species via treehugger

カタールのワールドカップスタジアムで人口の雲が開発中


2022年にドーハでのワールドカップ開催が決まっているカタール。ワールドカップスタジアムは現在建設中で、日差しの強いカタールで冷房をどうするのかという問題に注目が集まっています。

この問題に対し、カタールの科学者は、リモコンで動く人口の雲をスタジアムの上に浮かせようとしています。人口の雲は軽量のカーボン素材でできており、ソーラー式で動力を自給する4つのエンジンを搭載しているそうです。

試合中に見上げたら天空になにか巨大なものが浮かんでいるという光景はなかなか幻想的なものかもしれませんね。


Remote control artificial cloud to cool spectators at 2022 World Cup?

自分の遺伝子を分析して遠い祖先を知るためのサービス


自分のDNA情報を分析してもらい、世界中の人の遺伝子情報と比べて自分の起源を推定することのできるサービスがあります。自分の遺伝子情報をオープンソース化した男性も利用したサービスです。
提供しているのは民間の遺伝子情報分析会社23andMeです。
サービスに申し込むとサンプル採取キットが送られてきて、それに自分の唾液を採取して返送すると、遺伝子情報を分析してくれるようです。

分析後の自分の遺伝子情報を遺伝子データベースの中に位置づけ、
どの大陸出身の祖先の遺伝子が混じっているか知ることができます。

自分の遺伝子情報がどの国の人の情報と近いか比較検討することができます。

分析キットを含めたサービスは199ドルで販売されています。

23andMe.com

世界最初の人工心臓の写真

Photo courtesy of the Smithsonian’s National Museum of American History

いまから42年前、ヒューストンのSt. Luke’s Hospitalで世界最初の人工心臓が使われました。
患者は当時47歳の心臓疾患を持つ男性で、移植用の心臓を待つ間、3日間人工心臓によって生きました。
本物の心臓が移植された後に2日ほどでこの男性は亡くなってしまったそうです。

現在ではこの人工心臓はワシントンのスミソニアン博物館に展示されているとのことです。


A Plastic Heart That Beat for Three Days

Liotta-Cooley Artificial Heart
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