TOEFLの公式サイトおすすめアプリが安く買える

TOEFLやTOEICの実施団体であるETSはサイト上でいろいろなテスト対策アプリを売っている。"Writing in English"というアプリもそのひとつで、これはETSではなくてサードパーティーの会社が開発している。

これは200以上の練習問題が入っていて、TOEFLのライティングセクションに役立つ知識が能動的に効率よく身につけられるというのが売りらしい。
ETSのオンラインストアでは、このアプリは90日間で39.5ドルのサブクリプションパッケージとして売っている。

ところがこのアプリ、開発元であるAmEnglish.comという会社のサイトでは、全く同じものが約10ドル安い29.95ドルで売っている。

しかも、この会社が提供しているすべてのアプリ(ETSのサイトでも売っている)の30日間サブスクリプションが19.95ドルと、ETSのサイト上では紹介されていない、ずいぶん安いプランもある。

ETSのサイト上での販売価格のうち、10ドルはETSに入るコミッションということだろうか。TOEFL自体の受験料もさることながら、ETSの公式サイトで売っているものは何でもずいぶん高いなと思っていたけど、単にぼったくりすぎているだけのようだ。


 

シカゴの街中にはコヨーテが住んでいる

Photo: Christopher Bruno
人口900万人を数える大都市シカゴには約2000頭ものコヨーテがひっそりと住んでいるのだそうな。
National Geographicの記事では都市化したコヨーテの生態が興味深い映像とともに紹介されている。
アメリカ中部原産のコヨーテは近年都市部の周辺部ばかりか都市の中に住み着いて適応するようになってきている。
夜になると、人気がなくなった街中に姿を現して、車にひかれることもなく道路を渡って、約8.9平方キロメートルにもわたる縄張りを歩き回っているのだという。
昼間の間は人気のないところに隠れて、実は驚くほど人間の近くにいる。
けれど、食べるものは野生動物がほとんどで、人間に害を及ぼしたり、犬や猫といったペットを襲っている形跡は今のところ見られないとのこと。


アメリカが人権状況のレポートで中国の人権状況に言及

アメリカが世界の人権状況を国ごとにまとめた年次レポートが国務省によって最近公開され、記者会見でヒラリー・クリントン国務長官は中国の人権状況について名指しする形で言及しました。レポートの本文はこちら

中国では今年の2月以来、弁護士、作家、芸術家、知識人や活動家が恣意的に逮捕監禁されていることをクリントン氏は指摘し、最近拘留された著名な現代芸術家アイ・ウェイウェイ氏についても触れました。このような拘禁は違法であり、国際的に認められている表現の自由を行使した人々を釈放するよう同氏は促しました。

これに対抗する形で中国はアメリカのカントリープロファイルをリリースし、Wikileaksによる情報流出が起こった際のアメリカの対応や、イラクやアフガニスタンでの民間人の迫害を指摘しています。

走っている列車を脱線させる実験

第二次大戦中にはアメリカ軍が戦術研究の一環として、走っている列車を脱線させる実験を行っていました。以下の映像は、国防研究委員会が1944年に作成した記録映画です。

冒頭に『部外秘』の字幕

走ってくる列車

レールを爆破して列車を脱線させようとするとき、どれくらいレールを破壊すれば脱線するのかを検証しています。

30インチの切れ目を両方のレールに入れる


レールが切れていても脱線せずに走っていく

勢いが付いている機関車はそのまま切れ目の上をまっすぐ走っていきます。レールの切れ目の間隔を次第に大きくしていくと、貨車がしだいにグラグラ揺れるようになっていきます。

レールの切れ目を60インチ&30インチにする
今度はとうとう脱線

この実験が示しているように、走っている列車を脱線させるのはそれほど簡単ではないことがわかりました。
戦場での不確実性を最小にするため、作戦局は実験と協力を続けていく、と映画は結んでいます。

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