アメリカが人権状況のレポートで中国の人権状況に言及

アメリカが世界の人権状況を国ごとにまとめた年次レポートが国務省によって最近公開され、記者会見でヒラリー・クリントン国務長官は中国の人権状況について名指しする形で言及しました。レポートの本文はこちら

中国では今年の2月以来、弁護士、作家、芸術家、知識人や活動家が恣意的に逮捕監禁されていることをクリントン氏は指摘し、最近拘留された著名な現代芸術家アイ・ウェイウェイ氏についても触れました。このような拘禁は違法であり、国際的に認められている表現の自由を行使した人々を釈放するよう同氏は促しました。

これに対抗する形で中国はアメリカのカントリープロファイルをリリースし、Wikileaksによる情報流出が起こった際のアメリカの対応や、イラクやアフガニスタンでの民間人の迫害を指摘しています。

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