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夜遅くに寝て、しかも朝早く起きることのできる人々は、研究によれば全人口の1~3%ほどであると推定されています。睡眠をほとんど必要としないこうした人々には共通した性格上の特徴があるとのことです。彼(女)らはエネルギッシュで、楽観的、外交的で、野心的であることが多く、こうした特徴は幼い頃から現れ、家族の中でも同じような特徴を持つ人が見られます。
アメリカの大学で睡眠の研究をしている学者たちによれば、こうした「睡眠エリート」は実際に存在しているものの、それほど多くはなく、ある研究者は、20人ほどしかこうした人に会ったことがないといっています。
睡眠が少なくて済む人は常にテンションが高く、身体的な痛みにも強いとされています。通常、睡眠不足の人は肥満していることが多いのですが、「睡眠エリート」はやせているそうです。
こうしたよいことずくめに見える人たちの遺伝子を研究して、将来的には健康を害することなく睡眠時間をコントロールする方法の模索が続けられています。
The Sleepless Elite
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