Webベースのブレインストーミング用ツールCognician

Cognicianは、ブレインストーミングのプロセスをオンライン上で完結させることのできるツールです。


ツイッター風に140文字以内で問いと答えをどんどん作成していき、ワークシートを作り上げた後はHTMLで出力することができます。出力後のデータは階層構造付きのアウトライン化されたテキストになっています。

世界で最も清潔な10の都市

オスロ(ノルウェー)

オスロにはこれといった産業がないので、乗物の廃棄がが冬場に増加はしますが、夏には空気の質が良好です。オスロでは廃棄物の管理政策が進んでおり、埋め立てたゴミから排出されるメタンガスは、集められて電気に変わります。


神戸(日本)

神戸では雨水用の水路と下水路が分離されており、雨水が廃棄物の処理に影響を与えません。よくデザインされた交通網が排気ガスの削減に貢献しています。


コペンハーゲン(デンマーク)


コペンハーゲンでは15年前に開始された大気の品質改善が成果を上げてきています。ディーゼル自動車の排気ガス用フィルターを購入する際の減税措置が行なわれおり、EUの設定する大気の質の基準に適合している数少ない国の一つです。



アデレード(オーストラリア)

アデレードは埋立に依存したごみ処理から脱却するためのプランに指定された都市です。ゴミの削減やリサイクルといった持続的発展のための政策が法制化されています。


ミネアポリス(アメリカ)

アメリカの非営利団体の評価によれば、ミネアポリスは水道の質ランキングで全米10位にランクインしています。


ウエリントン(ニュージーランド)

ウエリントンは人口が少なく、海に面しているため、大気の質が良いことで知られています。大気中の粒状物質の程度はおおむね「良好」、一酸化炭素濃度の程度は「極めて良好」と評価されています。


ヘルシンキ(フィンランド)
Photo: credit
ヘルシンキではこの数十年間で大気の質が著しく向上しました。


オタワ(カナダ)
Photo: credit

オタワでは水質が非常に良好とされており、2009年にはオタワのすべての水道施設で水質テストが満点でした。


ホノルル(ハワイ)

ホノルルの水は火山岩で漉されており、水道水特有の塩素臭い味がしないことで知られています。


カルガリー(カナダ)
Photo: credit

カルガリーはこのリストの中でトップです。アルバータでは人口増加にともない廃棄物削減のための政策が改革されました。家庭ごみや産業廃棄物の埋立量削減を目指して様々な施策がなされています。


The 10 Cleanest Cities

自分の遺伝子を分析して遠い祖先を知るためのサービス


自分のDNA情報を分析してもらい、世界中の人の遺伝子情報と比べて自分の起源を推定することのできるサービスがあります。自分の遺伝子情報をオープンソース化した男性も利用したサービスです。
提供しているのは民間の遺伝子情報分析会社23andMeです。
サービスに申し込むとサンプル採取キットが送られてきて、それに自分の唾液を採取して返送すると、遺伝子情報を分析してくれるようです。

分析後の自分の遺伝子情報を遺伝子データベースの中に位置づけ、
どの大陸出身の祖先の遺伝子が混じっているか知ることができます。

自分の遺伝子情報がどの国の人の情報と近いか比較検討することができます。

分析キットを含めたサービスは199ドルで販売されています。

23andMe.com

世界最初の人工心臓の写真

Photo courtesy of the Smithsonian’s National Museum of American History

いまから42年前、ヒューストンのSt. Luke’s Hospitalで世界最初の人工心臓が使われました。
患者は当時47歳の心臓疾患を持つ男性で、移植用の心臓を待つ間、3日間人工心臓によって生きました。
本物の心臓が移植された後に2日ほどでこの男性は亡くなってしまったそうです。

現在ではこの人工心臓はワシントンのスミソニアン博物館に展示されているとのことです。


A Plastic Heart That Beat for Three Days

Liotta-Cooley Artificial Heart

よくわからないことになっている犬のヘアスタイルが話題に



5歳のスコティッシュディアハウンドだそうです。

Westminstulations!

デジタル情報の爆発的な増加を図にしてみると


大きい図はこちらです。

2002年に全世界のデジタル情報の量がアナログ情報の量を上回り、2007年には世界の94%の情報がデジタル情報だったそうです。

図にしてみると、この10年間で情報量が爆発的に増加し、その主な原因はPCのハードディスクやDVD・ブルーレイディスクであることがわかります。


via Terrific Visualization of Digital Information Explosion

メルヴィル『白鯨』のモデルとなった船が海底で発見される

BBCによれば、19世紀アメリカ小説の傑作『白鯨』(Moby Dick)を書く際にメルヴィルがモデルにしたとされるジョージ・ポラード船長の船の残骸がハワイの浅瀬で発見されました。
メルヴィル



今回発見されたのは1823年に沈没したTwo Brothers号。木製の船体は腐食により失われたようですが、金属製の器具が残っていたそうです。

Two Brothers号が沈没する前にポラード船長はEssex号という捕鯨船の船長でしたが、これは1821年に鯨の攻撃にあって沈没しました。沈没後、船長は乗組員とともに食料もないまま3ヶ月にわたって漂流し、救出されるまでに人肉を食べたとも言われています。


'Moby Dick' captain's ship found

中国のコメの10%が重金属汚染の可能性


中国で流通するコメの約10%が、鉱山の排水から流される重金属のカドミウムに汚染されている可能性がある、と専門家の間で指摘されています。

広西チワン族自治区や浙江省では農民の足が弱くなるという現象が報告されており、大学の調査の結果、近くの鉛の鉱山から下水に流れだしたカドミウムにコメが汚染されていることが明らかとなりました。

市中に出回っているコメをサンプリングした結果、およそ10%のコメが重金属に汚染されているおそれがあり、北部よりも南部で汚染は深刻である可能性があることがわかりました。

足が弱る現象が存在する、と中国の病院はまだ認めていませんが、農学研究者は、これがかつて日本で発生した公害病であるイタイイタイ病の初期症状であることを認めています。

Heavy metals tainting China’s rice bowls

今年の北アメリカの寒波がすごい

アメリカはこの冬記録的な寒波に見舞われ、各地から豪雪のレポートが届いている模様です。






The Blizzard of 2011

親しさが敬意を育むということ

パーミッションマーケティングの手法を広めたことで知られるアメリカの起業家・著作家であるSeth Godinは、自身のブログで親しさが敬意を育むということについて語っています。

時が経つにつれて貴重な相手のことを信用するだけでなく、相手に対して敬意を抱くようになる。他者の感性や目的をひとたび理解すれば、その人の視点で世界を見て、動機付けを持ち、作戦を立てることができるようになる。プレッシャーがかかった状態で、また静かなときにその人の仕事を見ていると、その人が信じているものを理解するようになる。短期のプロジェクトや仕事が多い中で、この種の関係はお金に代えがたいものだ。


IdeaVirusという概念でインターネットの時代におけるバイラルマーケティングの基礎をつくりあげた人がアナログで時間をかけた人間関係を重視していることは示唆に富んでいるように思われます。

Familiarity breeds respect

iPhoneがクレジットカードのリーダーに早変わり


iPhoneなどのスマートフォンに挿し込むだけでクレジットカードのカードリーダーとして使える機器が出てきました。
売上の3%の手数料を支払うことで、スモールビジネスを営んでいる人が気軽にクレジットカード決済を受け付けられるようになるとして、期待されています。


The iPhone as a Cash Register

きのこを飾ってみるとよいかもしれない

デザイン系のブログで、野外でとったキノコをオブジェにしてみたケースが紹介されています。


ベースに針を立てたりして、日本の生け花のようです

苔をあしらって自然さを出しています

ベースにキノコを立てて、植えているわけではないので、すぐに萎れてしまうでしょうが、生け花の一種と見れば良いのかもしれません。
これまで食べものとしてしか見ていなかったキノコを主役にして飾ってみると、新たな発見がありそうです。

we like it wild: fungi love

ベン・アリチュニジア前大統領が死去


17日に昏睡状態が報じられたチュニジアのベン・アリ前大統領(74)が亡命先のサウジアラビアのジェッダの病院で死去した。死亡時刻は18日夜10時30分頃と見られる。

チュニスで埋葬のための交渉が既に開始されたと一部では報じられているが、公式発表はなされていない。
イスラム式の葬送儀礼に従えば、埋葬は原則として死亡当日に行う必要があるため。
死亡の公式発表は21日または22日と見られている。

ベン・アリ前大統領は17日に昏睡状態が報じられた時点で脳死状態であったが、リビアに亡命中のレイラ夫人が翌日に延命治療の打ち切りを指示したと見られる。


Ben Ali serait mort – négociations pour l’enterrer à Tunis

「却下」用スタンプいろいろ

仕事での申請事項に「却下」を伝える事務用スタンプのいろいろなバリエーションがあるらしいです。



はぁ。

終わったら教えてください


実際にここから買えるらしいです。

via Stamps of Disapproval

活字印刷技術の伝播と経済成長の関係

活字印刷技術は1450年にドイツのマインツで開発され、15世紀にヨーロッパじゅうに伝播しました。最近の研究によれば、活字印刷技術の導入と経済成長には正の相関関係があり、活字印刷を早く導入した都市は他の年に比べて60%もの経済成長を遂げたそうです。









Information technology and economic change: The impact of the printing press via The Spread of Technology: The Printing Press

核燃料の貯蔵庫を改造したデータセンターが話題に

ウクライナで旧ソ連の核燃料貯蔵庫をリノベーションして、データセンターを作った事例が話題になっています。








Unusual Approach To Data Center Construction

世界で最も短いエスカレーター

実は日本の川崎にあったんですね。



高低差は834mmで、1989にギネスブックに登録されたのだそうです。
乗っている人がカメラ目線でやけに楽しそうなのが気になります。


via: The world's shortest escalator

ワイヤレス電力化で広告がさらにウザくなる可能性


電源コードなどのない状態で充電を行う電力供給技術(ワイヤレス電力)が普及した場合、広告にこの機能を組み込んで動かすことが考えられます。


この動画のように、スーパーがパチンコ屋のように目がチカチカする広告で埋め尽くされる可能性がなくはないということですね。


Wireless electricity enables next generation of annoying packaging

割り箸型のエンピツをレストランに配る



見慣れた割り箸の先をよく見るとエンピツになっています。
これを中国のレストランに配り、政府の拷問に逆らって中国の人権状況について書くことを促そうとする人権啓発キャンペーンなのだそうです。




Amnesty International: Chop Pencils

文明から離れた暮らしを選んだ人たち

文明を離れて森に住んでいるロシアの一家の生き方が「ダウンシフター」的なライフスタイルだと話題なっています。
イヴァン・シリックさんは成功したアーティストでしたが、いまから8年前にロシアのZhitomir郊外の森で文明から離れた暮らしをすることにしました。

薪割りをする親子

藁が敷き詰められた家の内部

一家の人たちは、ベリーや乾燥きのこなど、生の食物だけを食べて暮らしているそうです。そうすると胃の中で食べものが膨らみ、食べ過ぎないのだとか。


Everybody Chooses His Own Way

身につけて歩けるプランターが販売中


どうして植物は家にあると決まっているの? という疑問を持って、アクセサリー型のプランターを作ってしまった人がいます。
ありそうでなかったデザインで、日々の変化が楽しめそうですね。


こちらで販売されているようです。
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