世界腐敗バロメーター2010が発表される

汚職・腐敗防止をかかげて国際的に活動するNGOのトランスペアレンシー・インターナショナルは最近世界の汚職の状況を示す「世界腐敗バロメーター2010」を発表しました。
これはトランスペアレンシー・インターナショナルが世界86カ国の9万1000人以上の人々を対象として行なった世論調査の結果をもとに作成されたもので、「小額の賄賂、公的機関に対する認識、腐敗と対決するために人々は誰を信頼しているのかという見方に焦点を当てている」ということです。(トランスペアレンシー・ジャパンのプレスリリース PDF注意)

この調査結果をもとにつくった図表が公開されています。

source: graphic.is


この図では数値の大きい国が腐敗度が低く、数値の低い国が腐敗度が高いとされています。
もっとも腐敗度が低い国とされているのがデンマーク、ニュージーランド、シンガポールで、もっとも腐敗度が高いとされている国は、ソマリア、アフガニスタン、ミャンマーといった比較的政情不安定な国々であることがわかります。

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