日本のATMにはだいたいタッチパネルがついていますが、テンキーなどは普通のキーボードだったりします。このような場合にキーボードに仕掛けを施されてお金を盗まれる危険性が指摘されています。
ATMでの新たな盗難の手口に継承を鳴らしているのは、セキュリティテクノロジストのBruce Schneier氏。
Schneier氏によれば、ATMのキーボードに"enter," "cancel" , "clear"のキーが付いている場合、これらのキーを接着剤で固めてお金を盗む事件が実際に起こっているそうです。
これらのキーが固まっているのに気づいたお客が銀行へ助けを呼びに出た隙に、お金が引き出されてしまいます。
キーが固まっているのに気づくのは、すでに暗証番号を入力した後なので、容易にお金が引き出されてしまうことになります。
言われてみればどうということのない原始的な手口ですが、最初に被害にあったときは面食らって慌ててしまう可能性がありますね。
海外旅行などでATMを使う際には今後注意が必要かもしれません。
Hacking ATM Users by Gluing Down Keys
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