牛肉の生産が盛んなアルゼンチンでは牛肉の輸出が一大産業になる可能性がありましたが、規制によって牛肉の輸出に多額の税金がかけられるようになった結果、産業そのものが縮小してしまいました。
政府の言い分は国内の貧しい消費者が牛肉を食べられるように輸出に制限をかけるというものでしたが、2006年に180日間の牛肉輸出全面禁止が行われていこう様々な規制がかけられた結果、牛肉の生産者そのものが減り、牧畜に使われていた土地は大豆の耕作地に転用されました。
国内の消費者にとって牛肉の価格は倍に跳ね上がり、消費量は結局10年前の水準に落ち込んだそうです。
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The Unfortunate State Of The Argentine Beef Industry
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